シンガーソングライター 山田タマルさん
山田さんの曲のジャケットを
私のいとこ(グラフィックアーティスト 牧かほり)が描いたことから
昨年(2019年)ご縁ができて、
私のレギュラーラジオ番組に出演していただきました。

私のいとこは
子どもの頃、毎年夏 秋田に来て
夏休みの期間中、毎日のように一緒に過ごしました。

山田さんもルーツはお隣り 岩手にあって
岩手のいとことの思い出を話すとき
その空気感というか、その質感で、
何か共鳴することがあるんです。

いとこがくれたご縁で
この度のインタビューに繋がりました。

NEW Album「AQUARIUS」12月22日に配信リリースします!
詳しくは、山田タマルofficial websiteをご覧ください。
このインタビューで紹介する「Open Eyes Only」も、
新しいアルバムに収録されています✨

山田タマル(singer / songwriter)

2006年資生堂〈マキアージュ〉タイアップ曲「My Brand New Eden」でメジャーデビュー。
以降、テレビやコマーシャル、アニメ、舞台の音楽等、数々の作品を手掛ける。
2018年、世界的人気のアニメシリーズ
「フルメタル・パニック Invisible Victory」の主題歌を手がけ、アルバムをリリース。
ヒットを記録し、大きな注目を集める。
近年はプロデュースも手がけ、2020年5月にはトリオアルバム「VITA NUOVA」を発表。
また、音楽のみならず、
舞台やドラマ(NHKドラマ10「聖女」)に出演する等、
表現者として多彩に活動の場を拡げている。

http://www.tamaru-web.com

ーーー今まで衝撃を受けたアーティストは?

山田タマル

キャロル・キング!

コンサート(2007年 埼玉アリーナ)に行ったとき。

「You’ve Got A Friend」の前奏が聞こえてきて
『やった!生でこの曲が聴ける!』って喜んでいたら
歌が始まった瞬間に
会場の空気がぶわーーっと真っ青になった気がして、
浄められるような感覚がありました。

ーーー空気が変わった感じ。

山田タマル

実際に照明が青かったのかもしれないけれど。
でも明らかに空気が変わったのを感じました。

その瞬間には大泣きしていて。

空気が一変したことに対して
自動的に自分の皮膚、細胞が反応して泣いてるって感じでした。

ーーーまさに衝撃を受けた瞬間!

山田タマル

デビューの機会をいただいて
私自身人前で歌うということを経験していくうちに、
自分の中の感受性が変わってきたこともあったと思います。

「あぁ、歌うってこういうことなんだ!」
「人に伝える、伝わるってこういうことなんだ!」って。
「世界の人の心に残る歌を創って歌うってこういうことなんだ!」
っていうことを肌で感じた瞬間でした。

その感動は忘れられないですね。

その時の感覚は今でも思い出すことがあります。


ーーー「Open Eyes Only」映像からもエネルギーが伝わる!

山田タマル

たくさんの方とのコラボレーションが実現してできた作品です。

今までなら、
こんな風には繋がれなかったなとも思いますし、
何か新しい形で創ってみようって
トライしなかったかもしれないですよね。

この作品は、色々な繋がりの中でできました。

ーーーリモートで創る難しさもあったのでは?

山田タマル

リモートの場合、時には
コミュニケーションをとるのが難しいこともあるけれど。
振り返ると、
歌を創る、歌うということ自体が、
とっくにリモートだったとも思うんです。

会ったことのない人、
行ったことがない場所に住んでいる人に
テレビやラジオで私の曲が届いて
好きになってくれた人が
この曲が好きです、ずっとこの曲を聴いていますと、言ってくれること…。

ライブができるか否か、
会場に来てもらえる状況かどうか…
というところから一歩踏み込めば、
形はどうあれ
「人に喜んでもらいたい」っていう思いに
変わりはないんだと気付かされます。

ーーー「形」ではない。

山田タマル

本質的なことは何も変わっていないし、
これからも変わらないと思います。

オンラインでもいいし、生で聴いていただける時には生で届けたい。

自分の中では
手段を’限定する’というイメージはなく、
どんな形でも
聴いてくれた人、
触れてくれた人が
ほっとしたり、癒されたり
元気になったりしてくれたらいいなと思います。

そういう歌を
もっともっと創って
歌っていきたいと思います。

インタビュアー:鶴岡 慶子

This film is collaborated by

山田タマル (YAMADA TAMARU):singer, songwriter

牧 かほり (Kahori Maki):graphic artist

南 志保 (Shiho Minami):set designer

光畑 宏之 (Hiroyuki Mitsuhata):guitarist, arranger

高垣 薫 (Kaoru Takagaki):drummer

鉄井 孝司 (Koji Tetsui):bassist

秋山 暁子 (Akiko Akiyama):pianist

矢口 信男 (Nobuo Yaguchi):cameraman

みかなぎ ともこ (Tomoko Mikanagi):editor

天野 裕士 (Yusuke Amano):director


「Open Eyes Only」はシングルとしても
年内配信リリースを予定しています!
こちらもwebsiteやSNSで、詳細ご覧ください。

都市に暮らす人々の目は、この先何を見つめてゆくのだろう。
それは、ひとりの孤独が目の前の大切なもうひとりに導かれ、
世界に開かれた窓から宇宙へ、
気づけば昨日までの自分がもうひとりの自分へと変わってゆく。
その時、宇宙は自分だったんだ、心の平穏を歌うんだと思う物語。
そんな物語が何度も生まれ変わり紡がれてゆく歌になる。
世界に連なる窓も、ひとつの目を通し、ひとつの歌の中に溶け出してゆく。
シンガーソングライター、山田タマルが
グラフィックアーティスト、牧かほりによるポートレートを
世界に遍満する窓に擬えて歌う「Open Eyes Only」。
今、会えないからこそ私はあなたに、あなたは世界に、そして、宇宙は私に。

作詞 山田タマル 天野裕士
作曲 山田タマル
編曲 光畑宏之

Lyricist: YAMADA TAMARU, Yusuke Amano
Composer: YAMADA TAMARU
Arranger: Hiroyuki Mitsuhata