戸塚 恵子(とつか けいこ)

ブライダルMC
静岡県生まれ。
自分の結婚披露宴をきっかけにブライダル司会者を目指し1994年デビュー。
現在は、ブライダル・パーティー・式典司会を中心に活動中。

これまでの仕事内容(一部)
リポーター

SDTリポータークラブ

イベント・式典・パーティー

平山郁夫講演会・ヨーコ・ゼッターランド講演会・藤枝市築地祭・受賞祝賀会・ 中国塩城市雑技団公演・橋ヶ谷音楽教室発表会・衆議院選挙ウグイス(戸塚進也)・ 第 23 回全国水産練製品展示会パーティー・豊島ソシアルダンス教室新春パーティー・ 御殿場市夢フェスタたまほ 他

朗読・語り
語り工房風韻静岡公演

蜘蛛の糸(芥川龍之介作)出演(2013 年 8 月)

ピアノ演奏と絵本朗読とのコラボレーション

絵本朗読に生演奏を合わせた親子向けコンサート、絵本講座に参加(2013 年~2016 年)

静岡グランシップ音楽アウトリーチ

アーティストによる学校プログラムに参加
県内小学校、特別支援学校等で生演奏に合わせた絵本朗読(2015 年 3 月、9 月)


フェイスブック
けいこのダイエット日記
幸せのカタチ。

前編

●…ブライダルMCになろうと思ったきっかけは何ですか?

自分の結婚披露宴でした。

打ち合わせの後、司会者さんに電話する用事があって、

お話をしているうちに、電話口で
「司会者って誰でもなれるんですか?」なんて、思わず聞いてしまったんです。

自分の結婚式当日もすごく華やかな世界に見えて、
「私もやってみたい!」って思っていました。

その後、司会者さんが相談にのってくれて、
静岡ボイスアカデミー(アナウンス教室)に通うことになりました。

憧れだけでこの世界に飛び込んでしまった感じですね。

●…どんな教室でしたか?

講義は、週1回(月4回)で、基礎科、専攻科、研究科に分かれていて、
それぞれのコースを半年間ずつ受講するものでした。

東京で活躍されていた講師や、地元のアナウンサーから、
発声の基礎や喋りの技術を学ぶことができました。

このコースを修了したら、司会者になれる!って、勝手に思い込んでいて、
頑張って通っていましたよ。

●…卒業して、デビューできましたか?

そこから下積み生活が始まりました。

結婚式司会者としてのレッスンを受けるために、
まずは披露宴会場で、音響照明オペレーターとして仕事に入ることが条件でした。

当時、「派手婚」と言われる時代で、
ステージの緞帳が上がるとドライアイスが出てくる「ナイアガラの滝」という演出や、
新郎新婦がゴンドラに乗って登場するといった演出もあったり、
オペレーターとしては、たくさん覚えることがあって大変でした。

いろんな失敗もありましたけどね。

妊娠・出産を経て、復帰後、レッスンを受けてようやくデビューができました。

●…やりたい気持ちが強かったんですね。

それまでの私は、与えられたことしかやらなかったし、
習い事も周りから勧められて始めたものばかりだったので、
自分からやってみたいと強く思ったのは、これが初めてのことでした。

妊娠、出産を経てもなお、気持ちが変わらなかったので、本当にやりたいことだったんだと思います。

まだ子どもが3~4ヶ月ぐらいのときに復帰したので、
レッスンや仕事の時に子どもを預けるのに苦労しました。

●…時間も不規則ですからね。

本番の日は、朝早く出かけて、夜遅くなりますし、
打ち合わせの時も時間通りに進まないこともあります。

そういう意味でも子どもが小さい時には、すごく苦労しました。

土日の託児所はお値段も高くなっちゃうんですが、それでもやりたい仕事でしたね。

●…そのお子さんも今、大きくなりましたよね。

社会人になりました。
離れて暮らしていますが、今では、私にプレゼントを贈ってくれることもあります。

デビューした頃は、子どもが小さかったので、周りから仕事をすることについて反対されました。

子どもが大きくなってからでも出来る仕事じゃないかってね。

でも
「今じゃないとダメなんだ」
「今じゃないと意味がないんだ」という
強い気持ちでスタートしたブライダルMCでした。

この仕事が本当に向いているかどうかと問われると
向き不向きというよりも
長く続けられてるってことはやっぱり好きなんだなと思います。

後編に続きます

 

インタビュアー:鶴岡 慶子