清水川 綾(しみずかわ あや)

秋田市出身

2001年…秋田市新屋にランチとカフェ「天使のあとりえ」をオープンさせる。
お子様連れの主婦をはじめ近隣のS高校の生徒さんでにぎわう理想の店を展開しつつ、
「食の安全」に目覚め、仙台市「ユキキッチンコンサルタント」の高橋ユキ先生に師事。

2006年…店名を「NaturalKithchenアンジェリカ」に改め、
マクロビオティックを主体とした穀物菜食料理教室を開催する。

2008年〜宇宙研(大森一慧のクッキング主催)正食医学講座修了
日本雑穀協会アドバイザー講座にて松田美智子先生の指導を受ける。
現在自店舗をはじめ、秋田県内の団体より依頼を受け公民館、学校、幼稚園などで講座を開催中。
門下生は出店や食に関する職業に従事するなど幅広く活躍中!

2019年 『薬膳クラス』を新設

ナチュラルキッチン アンジェリカ 代表
・食育インストラクター1級
・国際薬膳師
・IFCA国際食学協会 準食学士
・漢方スタイリスト
・日本雑穀協会認定雑穀アドバイザー
・調理師
・製菓衛生士
・2011年より日本雑穀協会雑穀アワード審査員を務める(日本雑穀協会HP)

http://cafe-angelica.com

@angelica_akita

(1)

––”食”への興味は、いつごろからあったのでしょうか?

思えば、高校生の頃は
ケーキとかお菓子づくりをして、
友達に食べてもらうっていうことをしていました。

ただ、お菓子の本を読んで同じように作ってみようと思っても
自分が行ける範囲の近くのスーパーでは
材料が売ってなくて苦労しました。

それでもなんとなく作ってはいたのかな。

––それがお仕事になっていくわけですが、何がきっかけですか?

長女がすごく少食だったんです。

アレルギーではないんですが、とにかく食が細かったんです。
それで、勉強し始めました。

ちょうど、自宅のお隣の土地があいていて
「ここで何か始めよう」ということになりました。

子供が3人いて、家と職場がお隣だったらいいなと思ったんです。

ママ友には、「お母さんなのにそんなに忙しいのはどうなんですか」
「こんなところで商売して大丈夫なんですか」とか言われてました。

自分では、商売をやってる感じではなくて
やりたいことをしてる感覚でした。

10年くらい前、税理士さんと娘に
趣味なのか仕事なのかどっちかに決めたら?って言われたこともあります(笑)

今は仕事かもしれないと思っています。ようやく、です。

––”体にいいもの”にこだわっているのは、お子さんのことがあったからですか?

アレルギー対応のケーキが作れないか?とある時、お客様に相談されたんです。
ネットで注文したけど美味しくないものが届いた、ここで何か作ってくれませんか?ということでした。

いまでこそ多くのアレルギー対応のお菓子がありますが、当時は少なかったんですね。

お手伝いができると思いました。

調べていったらアレルギーの人がとても多いと知りました。
それからマクロビオティック食養生デトックスについて勉強し始めました。

さらに 料理教室をやってほしいというお客様がいて
レストランの形ではなく、教室にシフトしていきました。

––どんな教室ですか?

現在は、陰陽五行に基づいた「あきた薬膳」をはじめ、
初心者から資格取得希望者までを幅広くサポートして、
楽しく学べる料理クラスを開講しています。

––オフィシャルな資格が取得できるんですね?

IFCA国際食学教室認定教室で、
NPO日本食育インストラクター育成推進校です。

料理の資格は、栄養士と調理師などがありますが、
もっと気軽に、家庭のお母さんたちでも勉強できるものがあればいいのになと思いました。

そして、勉強したからにはで勉強した証があった方いいですよね。

––卒業生はどれくらいいるんでしょうか?

もう10年以上になりましたが、およそ100人です。

同じ人が学び直すケースもありますし、
複数のクラスを学んでいる人もいるので、のべ100人ですね。

資格を取るのにおよそ1年かかるのですが
資格取ったら終わりじゃなくて、
その後も継続して学んでいる人が多いです。

資格取得=卒業ではないですね。

長く通ってきている方も大勢います。

–-どんな方が多いですか?

20代〜60代までいます。
40、50代の人が多いです。

男性もいます。
包丁の持ち方からスタートするのですが、
学校で習っていない分、先入観がなくて、すぐに習得する方が多いです。

生徒さんは、教室で習ったことを復習して
「作ってみました」といって写真を送ってくれたりするので、
家庭でも実践してくれてるんだなと感じます。

食材もスーパーで手に入るものをコンセプトに進めていて
高級な割烹料理ではなく、
「家庭料理」を伝えているので、
みなさん、気軽に参加いただいています。

(2)へ続きます。

 

インタビュアー:鶴岡 慶子