大阪府出身。
10歳からサッカーを始め、高校、大学はサッカーの強豪校へ進学。
現在はアスリート専門のファイナンシャルプランナーであり、
ビーチサッカーチームの運営と人材業を行う会社運営もしている。
FT work 所属
大阪府出身。
10歳からサッカーを始め、高校、大学はサッカーの強豪校へ進学。
現在はアスリート専門のファイナンシャルプランナーであり、
ビーチサッカーチームの運営と人材業を行う会社運営もしている。
FT work 所属
◼️…現役のアスリートとして活躍中ですね。もともと運動が好きだったのですか?
運動は苦手でした。
走ることも、縄とびなども苦手。
でも、サッカーだけはのめり込みました。
サッカーとの出会いは10歳のときです。
最初、両親が体験に連れて行ってくれたのはテニススクールでした。
ただ、私はテニスの隣でやっているフットサルをやりたくなっちゃって
そこからもうずっとボールを蹴っています。
フットサルから始まって、サッカー。
そして今はビーチサッカーをやっています。
今でこそ女子サッカーはメジャーなスポーツになっていますが、
私たちの時代は女子クラブが少なかったので、
小学校、中学校と男子の中でプレーしました。
中学の途中から大阪府狭山市にある女子サッカーのチームに参加しました。
高校は推薦で福井県の全寮制の高校に行って、3年間サッカー漬けで、
インターハイ(全国高等学校総合体育大会)にも国体(国民スポーツ大会)にも出ました。
大学もインカレ(全日本学生選手権)全国上位の神奈川大学に入りました。
◼️…トップレベルでプレーをなさってきたのですね。
中学まではなでしこジャパン(サッカー日本女子代表)に参加する目標も持っていましたし
親の期待もあったので、サッカーを頑張ろうって思っていました。
ところがインターハイや国体に出たらわかるんです。
日本代表のレベルが高すぎて、私は(彼女たちとは)違うかなって、わかるんです。
例えば宮間あや選手*と試合したことがあるんですけど、
上手すぎて、こっちは遊ばれてるみたいでした。
ボールを触らせてもらえないんです。
*宮間あや選手=サッカー日本女子代表(なでしこジャパン)元主将
神奈川大学には、そのレベルの選手が集まっていたので、
自分の思い描いているライフプランやキャリアを築くことを考えると
私が進む道はちょっと違うと思い始めていました。
◼️…大学時代、フットサルチームに入ったんですね。
プレースタイル的に向いていたんです。
フィジカルがめっちゃあるタイプでもないし、
どちらかと言うとテクニックとか頭を使ってプレーをするのが好きなんです。
ボールも蹴れるし、社会人の方と関われるので、
茅ヶ崎のフットサルチームに入りました。
◼️…ビーチサッカーチームの運営をすることになったのはどういった経緯でしたか?
大阪に帰ってきた時に、フットサルのチームを探していた時、
中学時代のサッカー恩師に
女子ビーチサッカーチームの立ち上げを手伝ってほしいと言われたんです。
砂浜でボールを蹴ってみたら面白いなと感じてやってみようと思いました。
(ビーチサッカーは)サッカーともフットサルとも違うんですよね。
砂浜での競技なので、アクロバティックなプレーが多いのが魅力です。
オーバーヘッドやボレーシュートも足元がふかふかなのでできちゃうんですね。
競技人口は少ないですが、男子はオリンピック競技になっています。
女子は国内で15チームぐらいありますが、残念ながら日本代表チームはありません。
今はマイナーなスポーツですが、ビーチサッカーにとても可能性を感じています。
(サッカー、フットサルに比べて)堅くなくて、ゆるい感じです。
海外ではお酒を飲みながら観戦したり、
DJとMC入れて、音楽を大音量でかけてやるようなお祭りみたいなスポーツです。
大阪のビーチサッカースタジアムの収容人数は3000人ですが、
観客をいっぱいにして、試合できたらとっても楽しいと思います。
◼️…外での競技ですから(サッカーもそうですが)天候も影響しますよね。
雨でも行われます*。
もう慣れました。余裕です(笑)
*雷がともなう場合は中止になることがある
大変なのは暑さかもしれません。
最初は(裸足なので)やけどします。
でも慣れます(笑)
◼️…試合環境の整備も大切ですね。
大切だと感じています。
試合前にビーチクリーンをやっています。
◼️…他にはどんな取り組みをしていますか。