長谷川 智美(はせがわ ともみ)
秋田県生まれ。
会社員時代に、ブルータン&ダップルのダックスフンドと出会い「まろん」 と命名。
社長で父の真田明男氏が立ち上げたDOG SHOPまろん 店長。
家庭動物管理士
ペットセイバー
メディカルトリマー

DOG SHOPまろん
dogshop_maron
公式LINE

〒010-0101 潟上市天王字追分長沼9-1
TEL:018-873-8234
営業時間:10:00 ~ 18:30

【1】

◆…動物はもともと好きだったのですか?

好きとか嫌いとか言う前に
自宅にシェパードがいるという環境で育ちまし た。

父が警察犬の嘱託訓練士だったので、
自宅にシェパードとドーベルマンがいて、
捜索依頼がくると犬を出動させるということをしていたんです。

父が嘱託訓練士から退いた後も、
捨てられているわんちゃんを連れ帰ってきては
そのまま飼うことになったり。

犬ぞりを見に行ったらすっかり魅了されてしまって
ハスキー犬を飼ったこともあります。

◆…犬との生活が当たり前だったんですね。

私には妹がいるのですが、
妹よりも先に、犬と出会っていました(笑)

◆…そんな中でこの道に進む下地ができていったんですね。

それが仕事としてやるという気持ちはほとんどなくて、
事務職員として会社に勤務していました。

そのサラリーマン時代に「まろん」と出会ったんです。

ある時、関東からわんちゃんの移動販売が近所に来ました。

それまで大型犬が中心でしたが、
ダックスフンドを飼いたいと思って 父と一緒に見に行きました。

買おうとしたわんちゃんの、たまたま脇に別の箱があって
覗いたら、そこにいたのが「まろん」でした。

買おうとしていたのは別の子だったのに、まさに一目惚れで。

値段も聞かずに即決しちゃいました。(高かった💦)

およそ18年前です。

◆…どこに一目惚れだったのですか?

言葉にするのは難しいですが、「まろん」は特別でした。

ブルータン&ダップルという変わった色で、
短い毛(スムースコート)の ダックスフンドです。

茶色でもない、クリーム色でも、黒でもない。
何だこれ?と思って、研究し始めたんです。

この子はもう遺伝子がぐちゃぐちゃのはず。絶対3歳まで生きられない
っていうのが当時の獣医さんの見解でした。

とんでもないものを飼ってしまった! って思いました。

長く生きられないと言われていた「まろん」でしたが、現在も元気で
す。

父は大型犬とずっと一緒だったので
家の中で犬を飼うというのは、馴染まなかったようです。

室内で犬を飼うなんて信じられないと言っていたんですが、
私が夜遅く帰ってくると、父が犬の横で寝てる(笑)

私も父も「まろん」が大好きになって、
すっかりハマってしまって 。

この子の子どもに会ってみたいと思うようになりました。

◆…2世は産まれたのですか?

ブリーダーさんを紹介してもらって
この子だったらこんな繁殖の仕方がいいって教えてもらって
1回目に産まれた子が本当に「まろん」そっくりでした。

今みたいに子犬を取るのに許可が必要じゃない時代でもありました。

他の犬はどうなるのか?
他の色のダックスは? と、どんどん調べていきました。

そしたら、次の年また来たんです。あの、移動販売が!

また行きました。
そして、また「この犬なに?」っていうわんちゃんを飼いました(笑)

それから4、5年続けてきていて、
もうなじみ客になっていたので、いろんなことを教わりました。

県内のブリーダーさんからもたくさん勉強させてもらいました。

3年くらいで20頭ぐらいまで増えてたと思いますね。

法制度ができてブリーダーは許可制になったこともあって
きちんと資格を取って始めました。

それが入り口でした。

(2)へ続きます。

 

インタビュアー:鶴岡 慶子